<以下引用>
ブンドウム
機精界で採掘される重金属。
温度が30度以上になるとマイナス電子を発する性質を持ち、
ヒトの身体に流れている生体内電流のバランスを改善し、
身体能力を高める効果がある。
ラオブウム
機精界で採掘される重金属。
温度が30度以上になると周囲の電子を吸収する性質を持ち、
ヒトの身体に流れている生体内電流すらも吸収しようとするため、
直接触れると虚脱感を覚えたり身体に異変をもたらす場合がある。
<引用ここまで>
…機精界で採掘される重金属…
重金属の定義を述べよとか言いたくなるけど、ここは我慢しよう。。。
温度が30度以上になるとマイナス電子を発する
…電子はすべからくマイナスだとかそういう細かい突っ込みも、この際良いのです。
突っ込みたいのは…
そうそうポイポイと電子を放ったり吸収するな!!
という所です。
電子が増えたり減ったりするということは、
元素としてのバランスを崩すことになるため、元素の崩壊を招きます。
たかが温度30度以上。
そんなに簡単な条件で元素が崩壊するということが意味するのは、即ち…
放射性物質だということです!!!放射能です!!
んなもん、校内に撒き散らすな~~!!!
念のための解説(スルー推奨)
元素(つまり物質)というものは
電子,陽子,中性子という3っつの粒子でできていて、
この電子と陽子と中性子の数によって、その物質が「何」であるかが決まるのです。
陽子と中性子が団子のようにまとまったものと、その周囲を惑星のように周回する電子。
これらをまとめてたのが「核」という言葉です。核兵器の「核」は、この「核」です。
電子はマイナス。陽子がプラス。中性子が中立ですので、
基本的には電子の数と陽子の数は同一になっています。
で…この電子や陽子や中性子の数が変わる現象。
超ざっくりとした表現ですが、それが核反応と呼ばれるものなのです
身体能力を高めるとか、虚脱感を覚えるとか…
そういう問題じゃなかろう…塔よ。。。。
まぁ…ね…放射性物質=即危険 ではないです。
放射線と言われるものは、核反応が起こる際に発される諸々を指して言うのですが、
強度や透過性も様々で、早い話がボール紙一枚で遮れるものも多いです。
建築部材にも使われる火山性の石(花崗岩等)にも放射性物質は含まれますし、
日々の生活でも、我々は自然物質から発される放射線を浴びて生きています。
許容量を超えなければ、自己回復が十分に可能ですし、
強さによっては、何の害も無いものです。
でも…ね?
電子がポイポイっと出入りするエネルギーって物凄いのよ?
つまり、発される放射線も弱くは無いってことよ??
しかも、30度以上って…
人間の体感温度としては0度と30度、大きく差があるかもしれないけど、
重金属にとって、30度なんて…
人間で言うなら、髪の毛が一本抜け落ちる程度の刺激にしかなりませんよ?
いくらなんでも危険だと思います!
思わず、暑苦しく全身全霊で突っ込ませていただきました。
うん。
こういうの、ウザイって言うんだよね…。
分かってる。分かってるから、そんな目で見ないで。。。。。
↑そしてますますウザくなる(笑)