ひっさびっさのアップですが、学園には無関係の話をしようと思います。←
だって…うん。
やっぱり、ちょっと公私ともども慌しい今日この頃。
学園で二人を操るのまでは可能なのですが…
どうもこちらは、やや優先度が下がってしまいますね。
さて…
先日、久しぶりに同居人と一緒に本屋に行きまして…。
本屋に入った途端、別行動を取って←私達にはこれが標準です(笑)
各々気ままにうろつくこと、およそ1時間。
「そろそろ帰る~?」とか言って、レジで会計を済ませたところ…
お会計。8740円也。
や…二人分だけどさ~。
雑誌とか2冊しか含まず、文庫本だけでこの値段って…かなりの額だよねぇ?
そして、それをポンと買って帰った自分達に「会社員だな~」なんて思いました。
月々3千円の小遣いをやりくりして、新刊を買っていた学生時代が懐かしいですね。
っていうか、あの頃より本の値段上がってるって。絶対。
で、本繋がりで最近思った事をつらつらと。
随分前にもそんな事を言っていたような気はしますが…
自分、元々はBL畑の人間じゃないです。
書くという意味ではラノベ系。
読むという意味では…う~ん。かなり乱読系ですね。
一番多いのは、非ラノベ出版社の娯楽モノでしょうか…。
好きなのは宮部みゆきの時代物シリーズとDBシリーズ。
夢枕獏,石田衣良。井坂幸太郎とかも面白いです。
夢枕獏は陰陽師シリーズをメインに読んでいるのですが、
黒塚も面白かった。源平合戦×ヴァンパイア×SFみたいな←。
なんというか読んでいて、作者が目一杯遊んでいる感じが伝わってきました。
土橋菜穂子の守人シリーズとか、畠中恵のしゃばけシリーズとかも大好きですね!
最近ツボったのが、しゃばけシリーズの「狐者異(こわい)」の話。
存在そのものが異端として弾かれた妖の話なのですが、
どちらの言い分も分かるのがとても良かったな~なんて。
なんだろう、宮部みゆきも畑中恵も、優しいけど甘くないんですよね。
そのテンションが、私には読んでいて心地良いです
作者ではなく単発の作品を挙げるなら、
クライマーズ・ハイとか、皇国の守護者とか、大地の子も良かったなぁ。
ちょいと渋めを選ぶなら、
鬼平犯科帳シリーズや御宿かわせみシリーズも面白い。
暇のできた時に、が~~っとまとめ読みするラインナップですね。この辺は。
他にも勿論、ラノベやBL。漫画も読みます…が…
うん。。。
ここが、閉じられた空間であることを前提に、
ちょぉぉっと、毒を吐いてみようかな。。。なんて。
まぁ、ただの好みや嗜好の問題だとは思うのですが、
実を白状すると、自分、
そういった読み物内で描かれる「恋愛」が、どうも好きになれません。
男性読者をターゲットにした読み物ならば、
登場する女性は可憐で愛らしく、優しくて清楚。
女性読者をターゲットにした読み物ならば、
男性達は、強く優しく、包容力に富んでいて、誠実。
何なんねん。そのご都合主義は…みたいな←
や…まぁ、それが「萌え」要素なのでしょうけど…ね。うん。
当然そういう部分は一種の「ファンタジー」でもある訳で…
本来ならば、お約束とか鉄板のうちに入れて、スルーすべき部分なんだと思います…が。
何かこ~…。
人間関係でイライラしている時とかに読むと「うがぁ!!」ってなってしまう(汗)
同じ「ありえなさ」なら、私にとっては
戦闘モノとかの、一太刀で2人,3人切り倒すような表現のほうが気楽なんですよね…。
まぁ、どっちがどうっていうのは、ほんっっと、ただの好みの問題ですし…
そもそも、遊びで読んでいる読み物にリアリティーを追求する意味が無いのですがorz
そんなこんなで、
自分は恋愛をメインに持ってきた読み物が読めない体質です。
スパイスとして入っている程度なら楽しめるのですけどね~
まぁ、上にも書いたとおり、
本屋に入った途端、同居人と別行動を取るような関係を「心地いい」と感じる体質ですから
元々恋愛向きの体質じゃないのかもしれませんね。
中学生くらいの頃、クラスの女の子達が恋愛小説に夢中になっているのを
「はぁ?」って感じで眺めていましたしね~。。。。(←性格悪い)
最近、ちょっとリアルが忙しく、本を読む暇が取れないのですが…
時間ができたら、また宮部みゆきあたりをまとめ読みしたいものです。
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