歯医者から帰って来た自分に、理系の同居人が言った言葉。
「つまり、X線探傷でクラックと内部腐食が見つかったんだ」
…間違ってないけどね。うん。その通りだけどね…。
もう少し違う表現をして欲しいなぁ…とか微妙に思ってしまった。
我が家の住人は二人とも理系なので、時折会話がぶっ飛びます。
それも仕様。
さて、本家の日記。
実は、黒妖精の状況が、そのまま今の自分の状況です。
但し顎下にヒットしたのは、隊長の膝蹴りではなく自分の膝でしたが…。
今年の初め頃に行ったスキー中、ジャンプの着地に失敗して深く膝を曲げ過ぎてしまい、
自分の顎を自分の膝で強打してしまったのですね…。
幸い舌とかは噛まなかったので、一見何とも無かったのですがねぇ…。
6月の末頃かな?酷く痛み出して歯医者に行ったら、「歯が割れている」と言われました。
う~ん…間抜け。
当初は差し歯になるかもしれないと言われていたのですが、
幸いに割れた歯の位相がずれていなかった事などから、このまま温存する事になりました。
助かった。。。財布的にも自分的にも。。。
インプラントって、すっごい高いんですよっ!!
まだ、そんな年でもないのに差し歯とかいうのも、ちょっと嫌だったりして(笑)
まぁ、とりあえず、
本来は丈夫な歯も、無理な力を加えれば割れてしまうということです。
んでもって、傷ついたものをそのままにすると、内部が腐ってしまう。
今回は幸い、歯の土台にまで腐食が及ぶ前に気付くことができたのですが、
痛みが本格化した時には、土台まで腐っていることもあるのだそうです。
そうなるともう、歯を抜く以外に方法は無くなってしまうのだとか。怖い怖い。
とはいえ、今回のように神経が死んでしまった歯を温存してみても、
今までに比べて脆く、損傷を受けやすい歯になってしまうのだそうです。
「虫歯になっても気付けずに、他の歯まで悪くすることがあるので気をつけてください」
とのことでした。
そういえば、歯と神経細胞は、一度失ってしまうと再生が利かないのですよ。
皮膚や髪なら、かなりのレベルで再生が利くのですけれどね。
覆水盆に返らず。一回失ってしまったものは、もう元には戻りません。
歯は大事にしなくちゃなぁ…なんて、改めて思いました。